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がん患者相談室

患者さんが困らないために相談員が重要な役割を担います

相談支援センター相談実績

相談件数 3205件/年
心理的問題 844件
経済的問題 899件
社会的問題 2164件
治療関係 1179件
セカンド・オピニオン 104件
その他 1362件
合計 6552件
対応方法 (件)
来訪 878
電話 1594
その他 733

ネットワーク化の意義

  • 例としてAさんが胃がんと診断され娘のいる他県で治療を受けたい両県の相談員が条件に合う病院を選定し、地域連携室を通して紹介
  • 例として末期の患者さんが家族のいる他県で在宅緩和ケアを希望両県の相談員が家族在住近辺の対応できる医療機関を選定し紹介
    *他県の病院情報・在宅医療への対応機関の情報などの共有が必要となる

宮城県の場合(県・保健福祉部)

  • 相談支援センター相談員連絡会議
    2回開催し、情報の共有と問題点の協議
    (相談員にも悩み)
  • がん患者に対する在宅緩和ケア(訪問診療・訪問看護)提供機関の把握
  • がんに対する専門医療(がん拠点病院)、標準的診療医療機関名、療養支援機能を有する医療機関名を把握

がん患者相談今後の方針

  • 相談支援センター相談員ー各県で情報交換の場としての相談員連絡会議
  • 近県へと拡大し情報の共有と相談員同士の交流を図る(相談しやすい体制へ)
  • 段階的に東北六県へと拡大
  • 各施設受け入れ可能な「がん」の情報の共有
  • 相談員への教育(研修会などで)
  • 県との協力が重要

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